薬草の香気をたっぷり浴びてきました

先日お休みをいただき、毎年恒例の「ドクダミ刈り」をしてきました。
梅雨入り前の、花がまだつぼみの状態が、最も薬効性が高まる時期と言われています。
今回もそのタイミングに合わせて帰省。
実家の庭にたくさん生えているものを刈り取って、家族とmooaのお客様一年分を確保します。
井戸水できれいに洗い、干してから焙煎します。

また、ヨモギ餅も作りました。
日当たりの田んぼのあぜ道のヨモギはすでにグングンに伸びてしまっているので、農薬がかかってなさそうな場所の、小さめのヨモギを探します。

ヨモギの分量は米に対し2割くらいとのことで、もち米2升だと500g程度。予想していたよりずっと多くて驚きました。
沖縄でとれるヨモギと違ってこの辺り(長野県)で採れるヨモギは嚙んでみるとかなり苦いので、ちゃんと食べられる餅になるだろうかと不安になります。
かるく茹でてあく抜きして、フードプロセッサーで細かくして恐る恐る餅つき機に投入しました。

結果、ちょっと濃いヨモギ餅になりました。
来年は苦みも少ないであろう3 月~4月初旬には摘み取って、分量も15%くらいで再チャレンジしようと思っています。

ドクダミもヨモギも、香りの強い植物です。
刈り取ったり煮たりして、その香気をたっぷり浴びた2日間でした。ちょっと強烈すぎましたが、なにかには効いたんじゃないでしょうか。
これもアロマセラピー、です。

それでは、6月もご予約お待ちしております。


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