ざっと雨が降り、涼しい朝です。
やっと深呼吸できるかんじ。ほっとしてます。
暑い毎日皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年はすっかり園芸おばさんになり、プランター菜園を初めて夢中になっています。
梅雨頃までは、ミントもレタスもシソもバッタにほとんど食べられてお残りをいただいてる状態でしたが、こう暑いと虫も来ません。
バジルもきれいにぐんぐん育ち、毎日のようにプチトマトとキュウリが食べられる幸せをかみしめています。
花は、エキナセアにハマっています。
実家のドクダミスペースを半分お花スペースにしようじゃないか、ということになり、探した結果、宿根草で毎年花を咲かせる、暑さ寒さに強い、薬効もある、という3拍子揃った逸材がエキナセアでした。
品種改良が進んでいるそうで、種類もたくさんあります。
さっそく園芸店に見に行き、実家用と自分用に3-4種、ハーブ農園からは原種の苗を3種を取り寄せ、種も注文して実家で蒔いてもらいました。
今年の夏はお花いっぱいだ!と楽しみにしていたのですが…
数週間経ってから「おい、エキナセアの芽が出てこんぞ」と、父。
花芽のついていた苗からはプランターでもどんどん咲いてくるので、「種から育てるのは難しいのかなぁ」と思っていましたが、やがて小さな小さな芽が出て、2か月経った現在はこの状態。
原種の苗は花芽が全くついていない状態でやってきたのですが、こちらもすこーし大きくなってはいるのですが見た目にはあまり変わりがなく、花芽もでてきそうにありません。
こんなにゆっくり成長する植物は初めてです。
今年の夏どころか、来年も「待ち」の状態かもしれません。
マイペースにゆっくりゆっくり育っているエキナセア。
いろんなことがスピーディになって、自分もそれに慣れてしまっていたのでしょうか、とても新鮮に感じました。
最近はこのゆっくり加減にも慣れてきて、灼熱の太陽の下へこたれもせず、かといってぐんぐん成長するわけでもなく相も変わらずなエキナセアに、ほっとしたり感服したりしながら、育てています。