プロフィール
aco(あこ)略歴
- 1975年 長野県生まれ
- 1998年 三重大学生物資源学部森林資源化学コース卒業 研究テーマ:樹皮タンニンの消臭機構
- 1998年 渡英
- 2000年 ロンドンのIFA認定校AROMATHERAPY ASSOCIATES(現VIVAT HOLISTIC TRAINING)アロマセラピストコース修了 DIPLOMA取得
- 2001年 化粧品・雑貨製造販売会社にて、品質管理、商品開発を担当
- │ 都内アロマセラピーサロン、美容サロンなど、数店舗にて勤務
- 2004年 平行して温泉施設などの香りの演出を行う
- 2004年 ・5月mooa吉祥寺本町にオープン
- ・化粧品開発に参加
- ・スパ施設のマニュアル作成に参加
- 2005年 6月mooa吉祥寺東町に移転
- 2005年 9月「香りの学院GRASSE(調香養成校)」パフューマーベーシックコース修了
- 2008年 12月〜「東京療術学院」にて東洋医学、整体学、気功、心理療法等を勉強中
東京にきて早5年が経ちまして、田舎育ちの私ですが生水を飲んでも平気な程都会人になってきました。いや、きっと本物の都会人はミネラルウォーターを買って飲むのでしょうね・・・(そういえばタイで生水を飲んでも平気だった私)。
私は、長野県飯田市で生まれ育ちました。今でこそ住宅もお店も増えましたが、子供の頃家の周りは田んぼと畑だけでした。蛇口をひねれば井戸水がでました。その頃は水の味なんて全く意識したことはありませんでしたが、今思うとおいしい水でした。夏は冷たく、冬は温かな、人に優しい水でした。
1歳から4歳まで、私達家族は下条村に移り、まるで自給自足に近い生活を送っていたそうです。畑で取れた麦を粉にしてパンを焼き、ジャガイモでコロッケを作り、自家製肥料で育った白菜の漬物を食べていたそうです。特ににエコロジカルな生活を追求していた訳ではありません。ヒッピーでもありません。多分そんなにお金がなかったのです、当時はきっと。でも両親曰くとっても楽しかったそうです。
薬草やキノコにとても詳しい祖母と暮らしていたせいか、今で云う「自然療法」はとても身近なものでした。母は庭にたくさんなっているヘチマからヘチマ水をとり、化粧水としていました。そしてそのヘチマからタワシを作って体を洗っていたのです。家族の肌がきれいなのは、ドクダミやはと麦を煎じて常に飲んでいたからだと確信しています。私が自然療法を多く取り入れているのも、このような環境に育ったためではないかと思います。
アロマセラピーとの出会いは、消臭に関するテーマを研究するようになり、「香り」というものに興味を持ち出した大学3年生のときです。アロマセラピーがブームになり始めた時代でもあります。その頃、たまたま近くにできたばかりのアロマセラピーサロンで、全身マッサージの練習台になってくれないかと頼まれ、軽い気持ちでマッサージを受けました。そしてその時、まるで子供に帰って母親に抱かれているような安心感と、感覚を通して伝わってくるセラピストのエネルギー、マッサージの気持ちよさに、「なんだかこれはすごい!」という衝撃を受けたのです。元々心理学や精神医学の方面に進みたかったこともあり、このアロマセラピーこそ、心理学と香りという、私のやりたかった2つが合わさったものだと直感しました。そしてアロマセラピーの勉強をするため渡英することを決めたのです。
AROMATHERAPY ASSOCIATESにおいては、英語で学ぶというハンディもありましたが、親切で経験豊富な先生方や、気持ちのよい生徒さん達に助けていただき、ロンドンでの生活を楽しみながらアロマセラピーを学ぶことができました。
帰国して東京にきてから数ヶ月はアロマセラピストとして思うように仕事ができず、悶々とした日々が続きました。しかし、とある化粧品・香りもの雑貨を中心とした会社に入社し商品開発や品質管理などを経験したことで、アロマセラピーの知識だけでなく、化粧品の成分や製造に関する知識も深めることができました。前後してアロマセラピーサロンや美容サロンに勤務し、技術者としての経験を積むとともに、先輩や同僚、お客様から様々なことを学びました。
アロマセラピーに出会い、自分のお店を持ちたいと思ってから7年が経ちました。学ぶべきことはまだまだたくさんありますが、私なりに2004年を節目の年として、念願だったサロンをオープンすることにしました。
「あなたの目の前にいるクライアントは、今、あなたにとって世界で一番大切な人なんですよ」というGermain先生の言葉を常に心に留めながら、皆様との出会いを大切に、セラピストという仕事に取り組んでいきたいと思います。
最後に、mooaオープンに際して、そして私のこれまでの人生でお世話になった全ての方々に心から感謝します。