ショートセミナー開催「認知症がある人との接し方」
「もし親が認知症になったらどう接したらいいんだろう…」
という漠然とした不安をお持ちの方や
「つい怒ってしまって、落ち込んでしまう」
など、認知症のある方との接し方でお悩みの方におすすめします。
講師は、寺田真理子さんです。
長崎県出身 。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。
『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと~パーソンセンタードケア入門』をはじめパーソンセンタードケア関連の著書、訳書を多数出版。
全国各地の介護施設や病院の研修、介護・福祉関連団体主催のセミナーでの講演で多数の実績があり、心理カウンセラーとしての知識を生かした内容は「とてもわかりやすい」「現場ですぐに生かせる」と評判。
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。
著書に『うつの世界にさよならする100冊の本』『パーソンセンタードケア講座』、訳書に『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと~パーソンセンタードケア入門』
など多数。
※書籍紹介の動画が こちらのページ にあります。
【寺田真理子オフィシャルブログ】 http://ameblo.jp/teradamariko/
当日は、ショートセミナーという名の通り、約1時間程度の短いものです。
場所はmooaで、私も皆さんと一緒にお話をお聞きしたり、お世話係をしています。
多くても4-5人の少人数で行う予定です。 質疑応答なども多めにとり、和やかな雰囲気の会になると思います。ぜひ気軽にご参加くださいね。
日時:
以下が候補日です。
6月6日(木)、6月7日(金)、6月8日(土)、6月9日(日)、6月10日(月)、6月12日(水)、6月14日(金)
ご希望のお日にちをお知らせください。早くお知らせいただいた方優先で決定します。
場所:mooa 武蔵野市吉祥寺東町1-4-23 FOCO103
料金:2,000円
特典:書籍『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと パーソンセンタードケア入門』をプレゼント(税込1,620円相当)
最後に、
寺田さんが「認知症に携わるようになったきっかけ」を教えてくださいました。
私が認知症ケアの活動をするようになったのは、自分自身がうつ病を経験したからです。
大幅に処理能力が落ちてしまい、それまでできていた日常生活の基本的なことすらできなくなりました。ようやく外に出られるようになってからも、バッグからお財布を取り出そうとして、バッグのファスナーを開けなければいけないのがわからず、パニックに……。
実際、世間では「認知症だから何もわからないだろう」と思われてしまいがちですが、認知症がある人は色々なことをよくわかっています。そして、私たちがどう関わるかによって、その症状の出方も大きく変わってくるのです。
まずはご本人の気持ちを想像することから、具体的な状況でどのように対応していけばいいのか知ることで、ご家族のコミュニケーションが変わっていくことを実感していただければ幸いです。
「認知症がある人との接し方」ショートセミナーに申し込みます
お電話やメール、LINEでも受け付けています。mooa宛てにお送りください。